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大和のこだわり

研究開発に込める思い

大和農園の研究開発者(ブリーダー)は日々新しい価値を創造し、世に送り出しています。

野菜に求められるニーズは品目により様々です。また、時代の流れや環境の変化に沿って、野菜に求められるものは変わってきました。しかし、品種(商品)の開発に大和農園のブリーダーが込める思いは変わりません。品目によって担当するブリーダーが変わっても、応えたいニーズが違っても、ブリーダーたちの思いは不変です。

それは「作る人、食べる人、種苗に関わる全ての人の幸せ(=喜ばれること)にこだわりたい」という思いです。

もちろん、実際の開発で追求するのは野菜の食味であったり、形であったり、重さであったり、色であったり、病気への強さであったり、栽培のしやすさであったりと言い出せばキリがありませんが、品種の具体的な特徴や性質です。しかしそのどれを追求するにしても、お客様の利益・メリットにつなげたいという思いが前提にあるのは間違いありません。

大和農園のこだわり

ブリーダー自ら野菜を育て、品種を開発する。一見当たり前のように思うかもしれませんが、栽培と育種で担当者を分けている企業も実は多いのです。それは多くの場合、栽培する作業と品種の力を見極める業務を分けることで効率化を図り、それぞれの業務に専念させるためです。
しかし大和農園は違います。ブリーダー自ら栽培する作業も行っています。当然、植物と向き合う時間は増え、栽培の過程を通して何度となく植物たちの“顔”を見る機会が生まれます。日々の作業の中で何度も植物に目を向けることで、小さな変化も見逃さず正確に品種の力を把握することができます。
ここに一つ、大和農園のこだわりがあります。

大和農園の通信販売カタログには、植物の美しさを伝えたい、お客様に楽しみながら選んでいただきたい、お客様の役に立ってほしいという気持ちを詰め込んでいます。それは、カタログをお届けすることでお客様に喜んでいただきたい、そんな当たり前の思いからです。
カタログの表現の最も大きな要素は写真。そこで表紙の撮影、商品写真の見せ方に大変気を配っています。美しい写真と共に自分のお庭や畑での栽培イメージを膨らませていただき商品を選んでいただきたいのです。さらにはカタログに商品の特性、育て方をコンパクトにまとめることで、このカタログが栽培する上で便利なアイテムであって欲しい。それらが相乗してお客様のお手元に長く置いていただければどんなに嬉しいでしょう。
そうやって生まれた大和農園のこだわりです。

大和農園というブランド

大和農園というブランドを維持しているのはブリーダーたちの味覚と眼力です。植物を見て、土壌を見て、天候を見て、味を確かめ、品種としての力を測ります。大和農園の名で世に出せる品種かどうかを見極めています。

大和農園というブランドを維持しているのは生産・品質管理担当者の忍耐力です。病気のない種。混ざり物のない種。元気よく芽生える種。商品として販売できるタネなのかどうかを判断するために、膨大な時間と種類のタネに向き合っています。

大和農園というブランドを維持しているのはカタログ編集者の知識と表現力です。お客様に必要な情報をお客様にとってわかり易い表現で見やすい誌面を心がけています。

大和農園というブランドを維持しているのは販売担当者の真心です。お客様の声を聞き、ご希望と環境・状況に合った商品と情報を丁寧にご説明しています。

大和農園というブランドは開発から生産、販売に至るまでのすべての「人」で支えています。種苗に触れる全ての人に品質の良い種を心置きなく使ってもらいたい。それが大和農園というブランドです。

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